Stranger in Wonderland

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月齢を淡々とつぶやく Twitter bot @moonphase_bot さんを育てているところなのですが、”moon phase calculate python” でぐぐって出てきたやつを使ってみたところ、なんだか計算がずれている。
でも、いいものをみつけた。astral っていう、sun とか moon とか関連の計算をしてくれる Package が pypi ってところにあったよ!安心安心!

まずは覚えたての easy_install でインストールして Expample 通りにやってみる。

>>> import datetime
>>> from astral import Astral
>>> a = Astral()
>>> a.solar_depression = 'civil'
>>> city_name = 'Tokyo'
>>> city = a[city_name]
>>> print('Information for %s/%s\n' % (city_name, city.country))
Information for Tokyo/Japan

よしよし。city は Tokyo になってる。

>>> timezone = city.timezone
>>> print('Timezone: %s' % timezone)
Timezone: Asia/Tokyo

Timezone おっけー。

>>> print('Latitude: %.02f; Longitude: %.02f\n' % \
... (city.latitude, city.longitude))
Latitude: 35.68; Longitude: 139.68

Latitude おっけー。

>>> sun = city.sun(date=datetime.datetime.now(), local=True)
>>> print('Dawn:    %s' % str(sun['dawn']))
Dawn:    2012-10-17 05:23:38+09:00

Tokyo の Sun の Dawn 把握!

でも moon_phase() のつかいかたがわからない。ちゃんと本家のドキュメント読んだよ!英語のやつ!でも書いてないんだよーー!ここで先輩からのお告げ。
「ソースコード読め」

ソースコードね…ほほう……読みます…失礼しました。

$ sudo easy_install astral ッターン!で悦に入っている場合ではなかった。ダウンロードしてきたものをまるごとつっこんでおく場所を作るといいよ。へえー…cool…
あらためて http://pypi.python.org/pypi/astral/ みると、ちゃんとここに Download っていうすごくわかりやすいボタンがあるじゃあないかッ!

>>> import datetime
>>> from astral import *
>>> city_name = 'Tokyo'
>>> a = Astral()
>>> city = a[city_name]
>>> print city
Tokyo/Japan, tz=Asia/Tokyo, lat=35.68, lon=139.68
>>> print city.moon_phase(datetime.datetime.now())
24

うーむ。それらしい数字はでてきたけど、おとといくらいが新月だったはずだから 24 のはずないんだよなあ…。おかしい。

>>> print city.moon_phase()
24

これでも

>>> print city.moon_phase(None)
24

これでも結果は同じ。うーむ。再びソースコードみる。

class City(object): の下にある def moon_phase(self, date=None):

class Astral(object): の下にある def moon_phase(self, date, tz):

なんかふたつあったのね。で、Astral のほうを試すと、

>>> print a.moon_phase()
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: moon_phase() takes exactly 3 arguments (1 given)

引数 は 3 つ必要なのね(このうち 1 こは self っていうの慣れないけどまあ置いとく)。

>>> print a.moon_phase(None, None)
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
  File "/Library/Python/2.7/site-packages/astral-0.6.2-py2.7.egg/astral.py", line 1732, in moon_phase
    jd = self._julianday(date, tz)
  File "/Library/Python/2.7/site-packages/astral-0.6.2-py2.7.egg/astral.py", line 1763, in _julianday
    day = date.day
AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'day'

こっちの引数 date は City のとはちがうのか。で、最終的には。

>>> print a.moon_phase(datetime.datetime.now(), None)
3

うお!3 でた!三日月でたーーーー!わーーーー!めでたい!ありがとうありがとう!

city.moon_phase がなんでうまくいかないのかよくわからないけどそういうこともあるらしい。

まず最初にいままでの山歩き歴、大人編を振り返っておきます。

  • 2011-09-19 鎌倉アルプス(神奈川県鎌倉市)天園から大平山159m。山を歩いて帰りに温泉、の素晴らしさを知った一日。
  • 2011-09-25 高麗峠〜巾着田〜天覧山(埼玉県日高市、飯能市)天覧山は197m。ノルディック・ウォークなるもの、そして〆は宮沢湖温泉。
  • 2011-11-12 大楠山(神奈川県横須賀市)三浦半島最高峰といえど242m、お手軽だけど頂上感満載。次回は山でコーヒーのみたい。
  • 2011-12-29 若草山〜春日山原始林(奈良県)標高342m。山頂で鹿に襲われつつ冷たい弁当をかっ込む。「食べてるときがいちばん冷える」という格言を体感した。
  • 2012-01-10 高尾山(東京都)標高599mでやっと500m越え。タチコマ(ミニコンロ)デビュー。山頂でラーメンとコーヒー最高!

今回は憧れの丹沢、の手前の大山、標高1252mです。大山ケーブル駅が310m, 阿夫利神社は696mらしい。登りはじめの高さもそれぞれなので単純に標高だけ比べてもあんまり意味ないかもしれないけど、どれだけ高地へ行ったかの目安としてメモっておくよ。そして、着々と高地へと歩んでいる!

本日は、朝10時に伊勢原駅に集合して、30分バスに揺られて大山ケーブルまで。バス満員。丹沢って山に興味なくても聞いたことあったもんねー。人気なのねー。
バスを降りておみやげ屋さんの立ち並ぶ参道の階段を登って、ケーブルカー。今日はショートカットは積極的に利用していくよ。で終点の阿夫利神社まで。町並みがはるか下に見えて、参道を15分くらい歩いただけなのにすでに達成感がある。

行きは阿夫利神社の階段を登っていくコース。下社にお参りして、棒に白いふぁさふぁさがついたものでセルフお祓い(100円也)してから門をくぐって登っていきます。まずは山頂まで半分ちょい前くらいの16丁目をめざしてゴー。阿夫利神社下社が1丁目で、山頂が28丁目なんだって。最初の階段からかなり急坂なのだけど、ひたすら急な岩の道が続きます。山道歩き慣れていないので、岩場って頭使うよね。前にも後ろにも、すれちがう人も常にいて、様々な人間模様が観察できます。ほのぼのしたり、けんかしたり。

今日いちばんよかったのは、小学生男子「ビールありますよー」その母「ちょっと、こんにちわでしょ」。
あと小学生のクラブ活動男子たちによる掛け声化してる「がんばってくださーい」「ファイト一発ですよー」もよかったな。

苔

同行したともみんは人を撮り、まゆみんは花を撮り、わたしは何を撮りたいのかなーって考えた。――苔。あと日があたってる葉っぱや花びらの裏側から光が透けて見えるのが好き。なので主に苔を撮ってた。苔むした木ってそれだけで世界になってるのだもの。Samorostみたいなの大好き。

そんな具合で8割岩場、2割階段、というコースを、休憩こみで1時間半かけて、山頂到着!

眺め

わー!眺め良いーーー! あれが江ノ島で、あれが三浦半島で、あっちが熱海で初島も見えるねー、あれが伊豆半島、おおおー!とかひとしきり堪能したら、お昼です。
今日はタチコマ(携帯コンロの愛称)2機いるので並行して調理できるのです。持参したマルタイ棒ラーメン、乾燥キャベツ、乾燥海藻、エリンギ、ちくわで、山ラーメン。唐揚げときゅうり。と、ビール。満足。 「食べてるときがいちばん冷える」という格言を覚えていたので、フリースとレインジャケット持ってきてよかった。山頂は冷たい風も吹いてて寒かったです。

山頂ごはん

帰りは雷ノ峰尾根から見晴台経由で阿夫利神社下社に戻るコース。こちらのコースは8割階段、2割岩場、ってかんじだったので帰りがこっちでよかったねー、あの岩場下るのちょっとこわいよねー、といいながら戻ってきました。見晴台でまたコーヒー飲んでのんびりしてたらだいぶ日が暮れそうになってきて、そこから先はわりと平坦な土の道だったのでちょっとトレイルランのイメトレしてみたりしたけど、鎖場とか崖っぷちもありました。ケーブルカー駅についたのが16時45分くらいで、ケーブル終電は17時。ぎりぎりだった!
10時集合はのんびりすぎたかもなー。

伊勢原駅ちかくの居酒屋でビールのんで解散。今日は温泉なし。

ケーブルカー駅おりたとこに貼ってあった「江戸時代の大山」ポスターみたら山中、神社と寺だらけだった。山岳信仰の場所だったのねー。

Jekyll と GitHub Pages でブログするよー!

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Author

Yuko Honda Morita (yukop) : yukop.com
飯能→東京→シリコンバレー。夫と猫2匹と暮らしてます。作ったり学んだり踊ったりするのが好き。
Born in Japan, living in California with my husband and two cats. "A bit of a geek and a bit of a geek fan and a bit of an artist." ->

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