Stranger in Wonderland

前回のレビューと計画から2ヶ月経過したのでここらで振り返り。今月の感想としては、フレーズごと覚えるの、たのしい。本が読めるようになってきたのは、うれしい。Coursera が字幕なしでわかるのも、うれしい。学校は、1学期2ヶ月弱なので「よぉしがんばった!」という手応えはそんなにないけど、話す機会ができるし知り合いもできるし、行ってよかった、とても。

学校

  • Advanced ESL Writing and Grammar (120分/週2回) 

先生お手製の修了証をもらった!うれしい。文法は、Gerunds(動名詞)、Infinitives(不定詞)、Adverb clauses(副詞節)、Adverb phrases(副詞句)、Noun clauses(名詞節)、Noun phrases(名詞句)をやった。エッセイのフォーマット、MLA Stype とか知らなかった。Writingは引き続き学びたいので、夏は別のアダルトスクールのAdvanced Writingを申し込み済み。

  • Idioms and Conversation(120分/週2回) 

こちらは同じ先生で夏のクラスがあるけど、別のクラスも試してみたいのでここでいったん終わり。習ったイディオムの何割かくらいしか覚えられなかったけど、別のところで突然ヒュッて再会したりもするので、よかった。あと、質問タイムをたっぷりとってくれるのもよかった。夏は別のアダルトスクールのAdvanced Conversationを申し込み済み。

単語

  • iKnow!(30分->15分/できるだけ毎日)

1日30分はきつかった。4月は平均週6ペースを保ったけど5月は週3に落ちた……。毎日続ける方が大事だと思うので6月は1日15分に減らしてみてる。

スピーキング

  • 瞬間英作文    

アルクの「究極の英語スピーキング」中2レベルを1周終えて2周めをやってる。1日15分、たぶん平均すると週3くらいだったかなー。1周目は「こんなの!何ていえばいいの!」っていうのがまじってたけど、2周目は落ち着いた気持ちでできるので、役に立ってる気はする。引き続きやる。

映像コンテンツ

  • ひとつの映画をひたすら見聴きしてフレーズごと覚える    

結局4月5月は Frozen 漬けだった。音声だけ聞くのを平均すると4月は1-2日に1回は通しで聞き、気に入ったシーンはセリフを書き出して音読し、さらにシャドーイングも。みたいなかんじ。音声を通して聞いてセリフが何て言ってるかは、脇役のどうでもいいセリフ以外はほぼわかるようになった。最初は”Some people are worth melting for. “ とかのFrozen的なセリフを真似してたけど、続けていくうちに “Why would I be?”, “I’m not buying it.”, “I’ll distract him while you run.” とかを真似するようになってきた。

Enchanted、スタンバイ中。

  • TVシリーズ    

Dance Academy は Season 1 を英語字幕つきで見終わったところ。ときどき見るのはFuturama、最高にくだらなくて良い。

リスニング…というか聞き流し

  • Podcast

結局聴いてるのはFREAKONOMICS RADIO。ジョギング中などに。わかりやすいし、”The Hidden Side of Everything” なだけあってテーマもおもしろい。

リーディング

  • 記事読み(1記事/できるだけ毎日)   

これは停滞気味。

  • 読書   

2冊読了。図書館で Kindle 版を借りてダウンロードして Kindle Touch で読んだ。わからない単語をロングタップで英英辞典がひけるので便利。ハイライトしておいた文章を後で自分の英語メモに追加しておけるし。

これはわかりやすいジュブナイルでよかった。

めんどくさい高校生の話を長々と聞かされている気分になって10%~70%くらいまでは本当にしんどかった。

ライティング

ソーシャルメディアにはがんばって英語書いてるけど、ソーシャルメディアだと誰も添削してくれないから、あまり勉強効果はないし、続けるのにもすごく意志力がいる。やっぱ lang-8 か。

Coursera

英語字幕なしで理解できるということがわかりとてもうれしい。ポイントはスライドに書いてあるし、コードがメインだからね。それでもちょっとは自信になる。一度かじった内容の復習なのですんなり理解できてたのしい。課題も助けを借りずにひとりで全部できてる。たのしい。

learning

cats in the carrier

猫シェルターから我が家にやってきた子猫ちゃんたちですが、Rescue Exam というのを受ける必要があるらしく、近所の獣医さんの猫だけデイに予約をとっていってきました。獣医さんは veterinary clinic とか vet とかいうらしい。へー。猫たちが来なかったら知らないままだったろうな。

初のおでかけだけど、猫キャリアーは扉を外した状態で猫たちの居場所の近くにずっと置いてあって、追いかけっこでよく出入りしてたので、入るのを嫌がる心配はしてなかったし、つかまえてひょいと入れるだけなので全く問題なかった。車の中ではおとなしくて、大丈夫だよ~大丈夫だよ〜と声をかけながら行く。やさしい8ちゃんが心配して、ついていこうか?と言ってくれたけど、平日昼間だしひとりで行くつもりだったのでありがたく辞退する。電話の予約のときに、Fecal Test のために彼らの poop を持ってきてね、と言われていたので、前日からトイレを見はっておいて、どっちかが大をしたら区別するためすかさずすくって取っておいた。

受付で名前を言うと、動物柄の服を着たふたりのおばちゃんたちが “Awwwww 2 kittens? OMG, soooo cute!!!!” みたいなことを言って、さっそくかごの中の彼らをあやしはじめた。獣医さんの受付で子猫なんて見慣れてるだろうに、このテンションはすごいなーさすがプロフェッショナル、と感心する。

問診票みたいなのに記入する。名前は Goma(胡麻) と Natane(菜種)、なんだけど読みにくいだろうし間違えやすそうなので英語名で Sesame と Canola とする。とても通じやすかった。

しばらく待って部屋に案内され、最初は看護士さんと見習いさんが来て、体重を測ってくれる。いつ adopt したか、健康状態はどうか、などいくつか質問され、またしばらく待ったあとにドクター登場。朗らかで優しそうな女性で、ちょっと安心。Kitten Health Plan の説明を受ける。Age, Exam, Vaccine, Test/Treatment, Behavior/Other, Parasite Control が表になったもの。どこから adopt しましたか?去勢・避妊手術は済んでますか?マイクロチップは?Litter(トイレ)トレーニングは大丈夫ですか?食事は何を食べてますか?などなど。気になる点をいくつか質問し、次回は FRCP / FeLV のワクチンを受けに、6月下旬に予約をとった。

  • Food をシェアしてるけど大丈夫?胡麻のほうが食べすぎてるように見える。 
    -> 一人当たりの食べる量をコントロールするためには分けたほうが良い。離れた場所にふたつ用意してみて。 
  • 猫の世話本に猫を洗うって書いてあったけど洗った方がいいの?頻度は? 
    -> 自分たちで groom するからとくに必要ない。人間がアレルギー持ちだったりした場合は洗ったりするけど。 
  • 爪切りはどのくらいの頻度で? 
    -> (48週ごとって聞こえたんだけど、明らかに聞き間違いだった模様…) 
  • 歯磨きトレーニングってどうしたらいいの? 
    -> まずは撫でるついでにこうやって歯をさわって、嫌がられないよう慣らしておく。指につける専用の歯ブラシがあるから、ゆくゆくはそれを使ってね。 
  • 胡麻の方が lazy なんだけど、足が弱いんじゃないか心配 
    ->(足を確認)大丈夫、問題ない。子猫のうちの性格は今後変わったりもするし。 
  • けっこう激しくレスリングをするので菜種のおなかの傷が心配 
    ->(傷を触って確認)今のところ大丈夫。本当は傷が癒えるまではあんまり激しくジャンプしたりせず安静にしてたほうがいいんだけどね。 

あとでトレーニングビデオのリンクを送りますねーということで送られてきたのがこれ。
* Dr. Yin’s Animal Behavior and Training Videos

medical

今回の支払いは Rescue Exam は無料、Fecal Test が $45/匹。テストの結果については翌日電話があり、二匹とも全部 negative でした、とのこと。よかったよかった。でも全部の内容が何だったかは聞き取れなかった。よくない。次回、テストの結果の記録が欲しいって言ってみよう。

こうやってちょっと専門的な話題になると、途端に語彙がぜんぜんなくてすごく難しい。猫たちの健康のためにがんばらねば。

猫英語メモ。 * feline - ネコ科の動物。アパートのペット承認レターにこう書いてあった。 * canine - イヌ科の動物 * neutered - 去勢された * spayed - 卵巣を除去された * vaccine - ワクチン(発音がヴァクシーンなので耳から入ってくると、ん?となる) * fecal test - 検便 * diet - 食事 * litter tray - 猫トイレ * cat litter (clumping / non-clumping) - 猫砂 (固まる/固まらない) * veterinary, vet - 獣医 * claw - 猫の爪 * declaw - 猫の第一関節を除去すること。家具とかが傷つくからってそうする人もいるらしい。ヤメテ! * trim - 猫の爪を切る * scratch - ひっかく * groom - 毛づくろいをする * FRCP vaccine - Feline Rhinotracheitis, Calici, and Panleukopenia の頭文字。R が猫鼻気管炎ウイルス、C がネコカリシウイルス、P が猫パルボウイルス感染症、のワクチン。 * FeLV vaccine - Feline Leukemia Virus の頭文字。猫白血病ウイルスのワクチン。

Goma and Natane

猫と暮らしはじめました。

20年前、友人のところに住んでた半野良ちゃんが産んだ子猫をもらってきたのがわたしの初猫体験でした。その子は、就職して数年後ひとり暮らしをはじめるときに実家においてきてしまいましたが、いまも健在です。 ひとり暮らしで家を開ける時間が長い時期がずっと続いてたので諦めていましたが、またいつか機会があったら猫と暮らしたいなとずっと思ってて、もし実現するなら「猫シェルターからきょうだい2匹を一緒に引き取ること」というのは心に決めていました。そしてついに時が満ちたのです。

猫を引き取ることを決めて、シェルターを探していたところ、ちょうどその週末に Maddie’s Pet Adoption Days というイベントが開催されることを知りました。Maddie’s Fund という動物愛護団体が主催していて、国内の200以上のアニマルシェルターが参加して、その日は Adoption Fees が無料になるというものです。近所にもいくつか会場があり、事前に承認を取る団体のほうが当日スムーズそうな気がしたので、そこに連絡してみました。preapproval をとりたいのですが、とメールしたら、このアンケートに答えてね、とドキュメントが送られてきて、記入して返送したところ、アパートの契約書の1枚目のコピーを送ってね、当日は Photo ID と cat carrier と一緒に住んでる家族を連れてきてね、とのこと。

SVACA

イベント初日の朝、事前承認され済みのSilicon Valley Animal Control Authority へ。猫部屋は、それぞれきょうだいごとに2〜6匹くらいずつがぜんぶで8部屋くらい。部屋に入るにはスタッフ同伴で手を消毒してから。いくつかの部屋を見せてもらって、男の子がいる部屋のうちの黒♂とキジトラ♀の組み合わせで引き取ることにしました。もうすぐ生後2ヶ月。

人気がある色は茶や白、性格は playful な子のほうがやっぱり人気みたい。シャイな子は慣れるまでに時間かかるかもしれないけど大丈夫?って訊かれたけどそんなの猫の都合によるものだし全然問題ない。黒猫は eye-catchy じゃないのと迷信深い人は嫌がるみたいで、引き取り手がつきにくいらしい。日本人のわたしからすれば黒猫はジジの印象があって親しみやすいし、本当かどうかわからないけど黒猫はおっとりしてて人なつっこい性格の子が多いって説もあるし、昔は「福猫」って言われて縁起が良いとされてたらしいし、人気がないなんて全然知らなかったよ。あの黒い子がいいなぁ、っていったらスタッフのお姉さん喜んでたように見えた。sibling (きょうだい) で2匹欲しくて、少なくとも片方は男の子が良いのだけど、男男か男女、組み合わせについておすすめある?と聞いたら、産まれたときから一緒にいるきょうだいならどちらでも大丈夫よ、とのこと。

ペーパーワークを終わらせて、彼らの Medical History、近所の獣医さんリスト、いままで食べてたというカリカリのサンプルをもらい、今後必要なワクチンなどについて教えてもらい、Facebook に載せる写真を撮られて、いざ帰宅。マイクロチップと去勢・避妊去勢の手術はもう済んでるとのこと。こんなに小さいのに、もうそんな苦難を乗り越えてきたのね…!もうこわくないよ、安心だからね。

Day 1

まずはクローゼットの中にダンボールのベッド、猫砂を入れたトレイ、カリカリと水のお皿を用意し、その横に猫キャリーのドアを開けた状態で置いておく。人間たちのランチが終わった頃にクローゼットをのぞいたら、キャリーから出てダンボールベッドとクローゼットの扉の間の隙間にふたりで収まっている。 3時間経過、クローゼットの中に置いたダンボール箱でどうやら少し落ち着いてきた模様。 なでると purrrr いってる。カリカリは全部食べた。朝から食べるどころじゃなかっただろうね。よくぞ完食した。 夕方、我々が見守る中、キジトラちゃんがおしっこをした。ちゃんとトイレで砂をがさがさしたあと、おしっこをして、砂をかけた。なんて賢いの!!!! 夜はひもやボールにじゃれて遊んだりもした。ちょっとずつ慣れてきてるみたい。いいこ、いいこ。

Day 2

2日目は、5時半に目が覚めて、猫たちクローゼットの箱の中にいないなと思ったら、本棚の裏にいた。夜の間、けっこう冒険してたのね。 カリカリは全部なくなってる。昼間はずっと箱のなか。夕方、クローゼットの中でずっとがさがさ言ってると思ったら、猫プロレスしてた。お互いグルーミングしあったり、くっついて眠ったり、猫プロレスしたりしてる様子を見ていると、2匹一緒にもらってきて本当に良かったなあと思う。20時を過ぎたらだいぶ活発になってきた。我々の足にとびついて猫キックしてきたり、リビングでおいかけっこしたり。とくに壁際の攻防でだいぶエキサイトしてる。行動範囲も広がり、オープンになってきた。カリカリはしばらくは、6時、12時、18時、23時、ってかんじで4回にわけてあげることにする。トイレの世話は、ごはん前後+気づいたときに。

3日目は、昼間はずーっとクローゼットの中で眠ってたけど、夜になったら駆けまわり始めた。バスルーム解禁してみたらさっそく探検してたし、リビングのソファにもよじ登ったり、窓とシェードの間で追いかけっこしたり。

playing

4日目。本棚の一番下の段がお気に入りっぽかったのでフリースを巻きつけてみたら、今日は昼間ずっと本の裏で眠ってたみたい。段ボール箱が遊び場になるように穴をいくつかあけたら、さっそく壁際の攻防遊びに大活躍。 夜はルンバの電源を勝手に入れたらしく、いきなり動き出したのでめちゃめちゃびびって8ちゃんの足の間に避難してた。かわいい。

On the Sofa

Fallen asleep

5日目はソファの上でうとうとしてくつろぐ姿も見られるようになってきた。黒猫って写真撮るの難しい。

名前は胡麻(黒♂)と菜種(キジトラ♀)になりました。菜種は好奇心旺盛で勇敢、後先考えず猪突猛進、落ち着きがなくて、身軽。胡麻は慎重派で菜種の様子を見てから後に続くかんじ、臆病で横着者でおっとり、外の景色を見てたそがれるのが好き、切れると菜種よりも暴れん坊。ふたりともいまのところ快食快便快眠でなにより。わたしは菜種に、8ちゃんは胡麻に共感を覚えてるみたいです。

胡麻と菜種のきょうだいは胡麻より臆病な黒い男の子と、快活な黒い女の子と、菜種よりは内気そうなキジトラの女の子がいたんだけど、たぶん この子この子この子。みんな新しいおうちが見つかったようでよかった!

Author

Yuko Honda Morita (yukop) : yukop.com
飯能→東京→シリコンバレー。夫と猫2匹と暮らしてます。作ったり学んだり踊ったりするのが好き。
Born in Japan, living in California with my husband and two cats. "A bit of a geek and a bit of a geek fan and a bit of an artist." ->

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